小学生の皆さんからいただきました。
(個人名のところは加工しました)
中身は何かというと、
私宛てへの手紙でした。
(個人名のところは加工しました)
姫路市立動物園では、教育活動の一環として市政出前講座を行っています。
その中にはいくつかの講座があるんですが、その中の1つ「動物についてのお話」で、動物園の獣医師として話をさせていただきました。
面白いネタがあるわけでもなく、かっこいいエピソードがあるわけでもなく・・・ネガティブでスイマセン
けど、偽りなき姿を出来る限り精一杯話しました。
だって、背伸びしたとしてもぼろが出るに決まってるんで・・・。
そんな話下手な私ですが、子どもたちの前で話す時に1つだけ心がけていることがあります。
それは、「こころのたねをまくこと」
こころっていうのは、好奇心や探究心、動物や命を大切に思うこころ、などなど色々あると思っているんですが、そのたねをまけるように頑張っています。
そのたねからいつか(講座のすぐ後かもしれないし、中学生ぐらいになったときかもしれないし、大人になってからかもしれません・・・)、芽が出て、花が咲くように。
だって、花もたねをまかないと咲かないでしょ
で、上の写真は、その「動物についてのお話」に対する子どもたちからの手紙なんです。
手紙が来たからたねまき成功とは言いませんが、これからもたくさんたねまき出来るように日々精進したいと思います。