ここはラクダ舎の北側です。
真中にいるのは…?
「チョウゲンボウ」でした。
あまり聞いたことがない名前かもしれませんが、ハヤブサの仲間になります。
学名版をつけているにも関わらず、来園者からは「大きなスズメ」によく間違われています
ラクダ舎の北側・動物病院周辺で日光浴しているので、ぜひ見に来てください
さて、チョウゲンボウを紹介したのには一応意味がありまして…。
実は、昨日(5月10日)から5月16日までの1週間は「
愛鳥週間」です。
はい、単純に鳥つながりというだけです…
「
愛鳥週間」とは「野鳥を大切にし、自然を守っていこう」という心の輪を広げるためにつくられた週間です。
ということで、みんなで野鳥を大切に守っていくために、人が野鳥と接する時の注意点を書きたいと思います。
野鳥の捕獲・飼養について
野鳥を無断で捕まえたり飼ったりすることは、原則として、法律で禁止されています。
野外で自然のままの姿を、鳥を驚かさないように注意しながら静かに観察するようにしましょう。
ヒナを拾わないで!
春になると、巣立ちしたばかりのヒナがうまく飛べずに、地面を歩いているのを 見かけることがあります。しかし、近くに姿が見えなくても、親は必ずヒナのもとへ戻って世話をします。逆に、人がヒナのそばにいると、親鳥が近寄れなくなってしまいますので、拾ったりせず、そのままそっとしておきましょう。
一人ひとりが少しだけ気をつけるだけで簡単に野鳥のためになりますので、ぜひご協力をお願いします