みなさん、こんにちは。
今回の主役はヨツユビリクガメです。
ケヅメリクガメの展示場で一緒に生活しています。
体重1.5kgほどの小さいカメさんです。なので「ちびガメ」と勝手に呼んでいます。
最近、落ち葉のお布団から出てこず、ご飯を食べている様子が見られなかったので、
餌箱に入れてみました。
どうぞ、召し上がれ。(担当者のやさしさ♡)
すると、むくっと起き上がり、食事をするのかと思ったら…
よいしょよいしょと、ご飯の山を歩き…
餌箱の淵まで来ちゃいました…。
どうやらおなかはすいていなかったようです…。
淵まで来ると、体が浮いた感じになっちゃいます…。
そのまま進むと…
ゴツンっ。
シーソーみたいになりますよね…。
顔面がぶつかる前に顔を引っ込めました。さすがカメさんです。
気を取り直して、方向転換。
移動!! かと思えば…
休憩っ。
距離でいうと30cmほどしか移動していないですが、
ご飯の山を越え、シーソーの如くガタンとして大変だったようです。
少し休むと、むくっと立ち上がり、移動開始!!
いざ、落ち葉のお布団へ。
と、思いきや…
目の前に巨大なケヅメリクガメのキョウコさん、しかも爆睡中。
完全に行く手を阻まれてしまいました…。
キョウコさんの後ろにある落ち葉のお布団までの道のりはまだまだかかりそうです。
要約するに、飼育員のおせっかいでした。
ごめんね、ちびガメちゃん。
飼育係 なか